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    わからない人々

    2018.05.28 18:05|インスピレーション
    大山桝水原

    肉体に宿っての人生というものは苦しいもの。肉体によって地上世界にがんじがらめに縛り付けられているからである。活動が制限されているが人々はその事がわからない。人が地上を去りこちらの世界に来ることは地上の束縛からの解放なのだが、人々はその実態を知らず、いたずらに悲しみ、地上的視野から空しいセレモニーを繰り返している。内容はともかく一つの区切りとして儀式を行う、今の人間にはそれがふさわしいということになるであろうか。しかし霊的に見ればそれらの事が他界した者の今後に影響を及ぼすことはない。



    追記
    最近、有名人の誰それが亡くなったという記事をよく目にする。中にはニュースで一番に報道していることがある。友人たちは大体次のようにコメントしている。「あまりに早過ぎた。悲し過ぎる。信じられない。ご冥福を祈ります」。

    他界した人を悲しむのはその人に会えなくなった自分自身の身の上を嘆いている事に他ならないのだが、そのことを実感できる人は少ないだろう。いつまでも悲しむのは旅立った人の足を引っ張る事になるのだがこれもなかなか分かってもらえない。

    「地上人生が終わってあなたはやっと自由になれましたね。これからは存分にそちらの世界を楽しんでください」。こう言えるようになれば世の中の理解もかなり進んでいることだろう。
    悲しみで見送るのではなく霊界への旅立ちを祝うことが出来たらどんなにいいだろう。

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