面白くない所へは行かない
2018.08.24 09:46|インスピレーション|

霊界に進んだ人達は気持ちの良い波動のなかで生活している。この世のように心を乱されるものがない。この世の人間より遥かに幸せなのである。そういう環境にいる者がこの乱れた地上に帰りたいと思うだろうか?何かの事情がなければそうは思わないだろう。人間は面白くない所に行きたいとは思わないから。
追記
前の地上生活で自分がやり残したことがある場合はこの世に再生してそれを成就させようとするケースがあるでしょう。また霊界である期間過ごして自分に欠けている部分に気付き、それが地上生活を通してしか補填できないとわかった場合、再生を望むようです。上記の何かの事情とはそういう事です。
もう地上はこりごりと思っていても霊界に進むと霊的意識が目覚めてきます。その霊的意識が再生を望むようになるということです。喉元過ぎれば熱さを忘れるというわけではないのですが、肉体が無くなると地上時代とは考え方が変わってきます。他界した人達からのメッセージを見ると地上時代の印象とはかなり変わっていることを感じます。彼らは当分の間は霊界の環境を楽しむ事でしょうから面白くない地上に戻りたいとは思わないでしょう。再生してくるのはかなり先の事で200年か300年経ってからでしょうか。もちろん何事にも例外があり、地上生活において極悪非道なことをした霊はあまり間を置かずに強制的に地上に送り返され、自分の犯した罪を償わされることになるでしょう。いずれにせよ再生の問題は神の摂理の元で進んでいくことになります。